ピアノ(音楽)を通して、生涯の財産となる心豊かな感性が育つよう、一人ひとりの個性を持つ生徒へ、最高のものを提供していく教室を目指します。
ソルフェージュは「楽譜を理解して読む力」をつけるためにする訓練のことです。
音楽家が身につけるべき教養のすべてを詰め込んだ内容で下記のものがあります。
*音を聴く能力を身につける「聴音」
*楽譜を読む能力を身につける「読譜」
*初めて見る楽譜をすぐ弾く「初見奏」
*音の時間的感覚を身につける「リズム」
*メロディに伴奏をつける「伴奏付け」
*音の高さを正確にわかるようにする「音程練習」
*楽器が出せる音の高さに合わせて、楽譜に書きかえることのできる能力「移調練習」
*音楽の構造(内容)を知ることが出来る「楽曲分析」
*音楽の決まりごとや用語などを学ぶ「音楽理論」
*音楽の歴史を学ぶ「音楽史」
などなど。つまりは「楽譜から音楽を正確に読み取るための訓練」ということになるでしょうか。沢山の効果が見込めますが、最大の効果は譜読みが速く正確になり、譜読みにかける時間は大幅に減ります。そうなれば、より深く音楽を追求していく余裕が、精神的にも時間的にもできる、ということにつながります。
ソルフェージュで学べる知識や技術はピアノを演奏するうえで、強い武器となるためこれらはできれば早いうちから訓練しておくのが良いと考えられています。
ピアノレッスンの中ではピアノを弾く技術的な部分に十分な時間を取らなけれはいけないため、ソルフェージュは別でじっくり時間を取る必要があります。ピアノを弾くこととソルフェージュは切り離せないものであり、音楽高校や音楽大学でも必修科目になります。
また中学校での音楽のテストでは、すでに理解があるため好成績が取れること間違いなし。吹奏楽部などで他の楽器を学ぶときにも役立ちます。ソルフェージュは基礎基本を理論としと学ぶもの。子どもたちか経験するこれから先の、あらゆる音楽シーンでおおいに役立つものです。
当教室では総合的な音楽教育を担うためソルフェージュにも力を入れています。